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「路面電車ぶらり一日コース」を基に歩いてみた

「地元市民がおすすめする札幌散策コース」に行ってみました


 「地元市民がおすすめする札幌散策コース」を基に、実際にコースを歩いてみました。 「路面電車ぶらり一日コース」 。実際に歩いたコースは、リーフレットの内容とは多少異なります。

コースリーフレット 表面 (gif形式)  裏面 (gif形式) 
そのほかのコース(札幌観光行政のサイト)


 午前9時、市電の発着点「西4丁目」の電停(電車停留所)で友人たちと待ち合わせた。リーフレットの裏に書かれている「おトクなきっぷ情報」を見て、「共通1dayカード(1,000円)」を地下鉄の券売機で買っておいた。市営交通を一日乗り放題にできるキップだ。友人たちも同じものを購入していたようだ。
 なんだかワクワクする。人通りの多い街中を、歩く人の目線よりもちょっと高い位置で進んでいくのは、なんだか気分がいい。 「西4丁目」から3駅、いちばん最初の目的地、知事公館のある「西15丁目」だ。時間はちょうど10時。電停で降り、ビルやマンションの間の道を北に向かって5分ほど歩くと、突然、森が現れる。
 「知事公館」の庭だ。急に空気の質が変わった。山の中に入ったような都心とのコントラストに驚く。
 
 気持ちよさについつい長居して、「西15丁目」に戻ったのはリーフレットに書かれた予定よりやや遅れて11時近く。
 次は藻岩山だ。6駅離れた電停「ロープウェイ入り口」で降りる。ロープウェイ駅には、そこから10分ほど山に向かって歩く。
 途中の急勾配がちょっとつらい。往復料金1,100円を払って、ロープウェイに乗り込む。標高531メートルの山を5分で登る。森が海のように見える。山頂の展望台に立つと、街の音が下からうっすら上がってくる。山のすぐ隣に大都市が広がっている景色は一番の驚きだ。

 ロープウェイを降りた駅からすぐ近く、ろいず珈琲館 旧小熊邸で休憩した。オープンテラスが心地よく、この後の予定を変更してまた長居。

 次の電停「電車事業所」に12時半に到着した。交通局の人の案内で整備工場を見せてもらう。案内は業務の合間に行うため、事前の問い合わせが必要(電車事業所 電話 011-551-3944)。

 「中島公園通」に到着。すぐ裏が、街の真ん中にある大きな公園、中島公園。札幌市天文台と札幌コンサートホールKitaraの間を通ると、安田侃の彫刻が見える。

 コンサート帰りだろうか、音楽の話をしながら散歩している人たちがいる。高校生カップルが手をつなぎながら自転車をこいでいく。豊平館のカフェでくつろぐ人や、池のほとりのベンチにかけている人たちが気持ちよさそうだ。

(2005年8月1日・N.I.)


市民の札幌モデルコースにもどる

画像:知事公館と庭
知事公館の庭 (平日7:00-18:00 日祝日8:45-17:30 無料)。 開館時間であれば自由に入り、芝生で寝転んだり、森の中の東屋で休憩できる。安田侃と流政之の彫刻がある。
画像:市電M101形

藻岩山ロープウェイから見る原生林と札幌の街並み。

画像:市電M101形
電停「電車事業所前」に来た市電M101形。通勤時の混雑解消のため、車両が連結できるよう、昭和36年に作られた。現在は1車両で運行している。「親子電車」と呼ばれ、ミニカーになるほど人気がある。手前の制服の女性は、戦後初の女性運転手の市川さん。運転の交代をするところだ。

画像:電停「行啓通」と「中島公園通」の周辺電停「行啓通」と「中島公園通」の周辺は昔からある商店街だ。いかにも懐かしい風貌のお店と、若い人がチャレンジしてはじめた食べ物屋、おしゃれなケーキ屋などが混在する。「行啓通」から西に向かって歩いて10分ほどの距離にある「山鼻記念会館」は、この周辺の開拓当時からの資料を展示している。

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