夏至祭は北欧、特にスウェーデンで盛大に行われる行事の一つです。夏の訪れを祝い、村の平和を願う伝統的な祭りです。太陽暦で夏至は6月22日前後ですが、教会暦によると6月24日は聖ヨハネの日となっています。お互いの日の近さもあり、多くのキリスト教国で夏至を「聖ヨハネの祭り」として祝っています。
札幌でも5月末から6月中旬にかけて、さっぽろライラックまつり、YOSAKOIソーラン、北海道神宮例祭の札幌まつりと続きます。夏至祭と同じように夏の訪れを祝うかのように、長い冬から解き放たれた喜びを踊りや祭りで表します。開拓以来、キリスト教の影響を強く受けた街です。こうして見ると札幌は本来、夏至祭のもっとも似合う土地柄なのかもしれません。
スウェーデンの夏至祭を再現した祭りを札幌の近郊の町、当別町で行っています。例年、1000人以上の参加者が集まり、同町スウェーデンヒルズ内のスウェーデン公園や(財)スウェーデン交流センター前広場で夏の訪れを祝います。
祭りは公園で女性たちが中心になって白樺の枝葉を編んでこしらえる冠リース作りから始まります。フォークダンスに欠かせない冠です。その後、花や葉で飾った十字架の形に似せたマイストングと言われる夏至柱を男性たちが中心になって立ち上げます。柱は白樺の木を使います。スウェーデンでは村の中心にシンボルとして翌年の夏至祭まで柱は立てられます。
その後で夏至柱を囲んで輪になり、フォークダンスを踊ります。本場では一晩中、踊り続ける村もあるようです。
当別の夏至祭はこの他にクラシックコンサートを開きます。
当別町で夏至祭を始めたのは、同町とスウェーデンとの国際交流からです。1979年に民間業者は「スウェーデン村計画」を町に提示し、町は誘致を決めました。スウェーデン住宅の建ち並ぶ新興住宅地、スウェーデンヒルズ建設です。町はスウェーデンとの交流を町おこしにしようとして、ヒルズ内に(財)スウェーデン交流センターを設立。さらにスウェーデン王国レクサンド市と姉妹都市を結ぶ動きをはじめた1984年、第一回目の夏至祭を行いました。
■ 公式サイト
第45回さっぽろライラックまつり
北海道神宮
当別町
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問い合わせ
・当別・レクサンド都市交流協会
電話 01332-3-2447
・当別町企画部企画課
電話 01332-3-3042
■ アクセス
・車の場合
国道275号を当別町方面に向かいます。途中で国道337号に合流します。道なりに進み、学園都市線の踏切を越えたら約4キロでスウェーデンヒルズに着きます。約1時間。
・電車
JR札幌駅から学園都市線に乗り、JR石狩太美駅下車。約37分。会場までの連絡バスがあります。
コラム
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この時期、家中の時計を一時間進めて暮らす親子の話
5、6、7月は雨が少なく日の長い季節
本州が梅雨に入る6月の札幌の降水量と夏至の昼間の時間を他都市と比較
■ ウェブシティさっぽろの記事より
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