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ハナサキガニ

 「この真っ赤なカニはなんだろう?」
 幼稚園のころ、ゆでたハナサキガニ(花咲ガニ)を初めて見た感想だ。根室の知り合いの漁師が送ってくれたのだった。ゴツゴツとトゲだらけの殻、毛ガニに比べて、体の割りにずんぐりと太い脚とハサミ、なによりもこの真っ赤な姿に驚いた。子ども心に、締まった身に強い旨みを覚えている。

 あるとき、ハナサキガニに似た毒々しい紫色のカニが根室から送られてきた。ゆであがってびっくり、真っ赤なハナサキガニになっていた。

 旬は9月下旬まで。札幌でもこの時期、店先に並ぶ。

(2006年9月1日・更新)

  札幌のどこでハナサキガニが買えるの?

公式サイト

  根室市役所
  根室市観光協

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画像:ハナサキガニ
ハナサキガニは、北海道の東端、根室半島の太平洋側の一部で獲れる。水揚げは根室市と浜中町だけだ。「実際には襟裳岬あたりまでが棲息域ですが、なかなか本州までは出まわりませんね」と根室市水産課は説明する。タラバガニと同じヤドカリの仲間。脚は全部で8本。毛ガニは10本ある

根室かに祭り
  毎年9月上旬

 根室市観光商工課に聞きました。
 「根室市内の根室漁港が会場になります。新鮮なハナサキガニを食べたりお買い求めできます。鉄砲汁、カニカレー、カニご飯など。ハナサキガニの早食い競争もあります。昭和34年から行われています」

根室かに祭り
  根室市ホームページ

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