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雪の下から、芝生の黄緑色が顔を覗かせ、土の匂いが漂い始める。ヤナギの木はほのかに葉が開き始め、空にはヒバリが高く舞い上がり、札幌に遅い春が来たことを告げる。
豊平川に山々から集めた雪水が流れ、水流は勢いを増し、流れに乗ってサケの稚魚は海へと下る。冬の間、人の気配を閉ざしていた河川敷がにわかに活気を取り戻す。ウォーキングやジョギングに汗を流す人、パークゴルフやテニスをする人、トランペットやギターなど、楽器の練習に精を出す人など様々だ。
サイクリングもとても気持ちいい。豊平川のサイクリングロードは良く整備されていて、眺めもよく、すぐ横にはテレビ塔やホテル、高層マンションが連なり、大都会の街並みがすぐ迫っているのに、目を移せば残雪の残る緑の山々が残っていて目に優しい。
ところどころにある休憩所や河原で、ビールを片手にジンギスカンや焼肉をワイワイ楽しむ人が見える。
一斉に花の咲き乱れる北国の春とよく似て、長い冬から開放された北国に住む人のエネルギーがあふれ出す季節。今年も外に出て、札幌の春を楽しみたい。
(2005年4月1日・記)
豊平川にはサケが帰ってきます。真駒内に、「豊平川さけ科学館」があります。
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札幌でサケの放流体験
南区真駒内にある札幌市豊平川さけ科学館は毎年5月にサケの稚魚の放流体験を行っている。参加は無料、事前申し込みもいらないので気軽に体験ができる。さけ科学館は豊平川自転車貸出所から豊平川サイクリングロードを使えば自転車で約30分の距離にある。
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豊平川の伏流水を使って、街中で酒やビールが作られています。
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千歳鶴酒ミュージアム
120年前の創業当時に使われていた木製の仕込み桶などが展示されており、酒作りの歴史を知ることができる200年以上かけて湧き出てくる伏流水を飲める。ペットボトルなどで汲み持ち帰ることも可。
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サッポロファクトリー、開拓使麦酒醸造所
サッポロビールの歴史やビールの製造工程などを解説した開拓使麦酒醸造所見学館があり、創業当時からの井戸を使って、ビールを造っている。
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都市の真ん中を勢いよく水が流れる豊平川。雪解けの5月、6月の水がもっともうまいといわれている。
札幌の水
札幌の水道水は美味いとよく言われる理由
緑の中を颯爽と
札幌市内はランニングコースの宝庫

川辺で休むサイクリング途中の人たち。豊平川のサイクリングロードは雁来大橋から藻岩上の橋まで続いている。
(写真提供:チャリ勉)
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河川敷でパークゴルフを楽しむ人。
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