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2010/02/01の記事です

友を連れ定山渓温泉へ

画像:離れの湯屋「森乃湯」

離れの湯屋「森乃湯」

定山渓第一寳亭留 翠山亭

 中学時代の友人が、久しぶりに訪ねてくることになった。30数年ぶりの再会だというのに、会った途端に昔のままの口調に戻る。お互いに年齢を重ねていても、瞳は昔のままだ。会った途端、機関銃のように語り合い笑い合うもの、それが友達だ。ゆっくり30年分の積もる話をしようとやってきた、定山渓第一寳亭留・翠山亭。大通公園から無料送迎バスが出ているので、雪道の運転が苦手な私にはとても便利だ。

 ホテルに到着して部屋に荷物を置き、すぐに温泉へ。ここの離れに位置する温泉「森乃湯」だ。森乃湯に行くには、ホテルの建物内にある長い廊下を歩き、途中でサンダルに履き替えて屋外を通る。雪あかりのみちを、吐く息の白さを感じながら歩く。少しばかりの屋外の散歩が気持ちいいのだ。

 途中でツララを発見した友人。「うわっ、ツララだわ。本物よ」と、ツララに感動。そういえば、私も覚えがある。父親の転勤で北海道を離れた10年の間は、ツララを見ることがなかった。北海道に帰ってきて嬉しかったのは、再びツララを見たことだった。住んでいると、誰も見向きもしないツララだが、離れてみるとその風情がよくわかる。

 森の湯に入ると、運よく誰もいなかった。間接照明が美しく、外の雪景色までライトアップされている。湯桶や蛇口までレトロな仕様になっていてかわいい。あたたかい温泉につかりながら、家族の話、夫の話、子どもの話。彼女の半生を知ることができたのが、なんだか嬉しかった。1杯のドリンクサービスをいただき、湯上りのビールに上機嫌な私たち。

 次は、炭火食事処「桑乃木」にて夕食。おいしい北海道の食材と、楽しい会話、そして北海道のワイン。「北海道は、食事もワインもおいしいわね」と言ってもらえて、大満足の私。旅行に来たら、やはりご当地のものを食べて欲しいものだ。ゆっくり語れる場所と時間。それが私流のおもてなし。友との楽しい語らいは、その後も夜通し続いた。

(2010年2月1日・井出美香)

定山渓第一寳亭留 翠山亭
住所
札幌市南区定山渓温泉西3丁目105
館内施設
炭火食事処・桑の木(営業時間 11:00~15:00、17:00~翌0:00)
温泉・お風呂
大浴場、貸切風呂、展望露天の他に、離れの湯屋「森乃湯」があります(森乃湯、宿泊者は525円で利用可能)
アクセス
JR札幌駅から車で約50分・じょうてつバスで約70分、無料送迎バス湯けむり号有り(要予約)
問い合わせ
電話 011-598-2141
公式サイト
http://www.jyozankei-daiichi.co.jp/
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画像:定山渓第一寳亭留 翠山亭

定山渓第一寳亭留 翠山亭

画像:刺身の盛り合わせ

刺身の盛り合わせ

画像:富良野産豚肉のスペアリブ・香草焼

富良野産豚肉のスペアリブ・香草焼

画像:北海道ワインの「おたる セイベル13053」

北海道ワインの「おたる セイベル13053」

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