Brasserie Blé Noir(ブラッセリー ブレノアール)
日本一の生産量を誇る北海道のそば。そのそばを使ったガレットの名店が、1つ産まれた。場所は、サッポロファクトリーのアトリウム。店の名前は「Brasserie Blé Noir(ブラッセリー ブレノアール)」。Bleはフランス語で麦、Noirは黒。
黒い麦という意味の店名は、そばの殻は黒いことに由来する。日本でも脱穀する前のそばを玄そばという。玄は黒を意味するのだそうだ。 フランス語でそばは、blé noir sarrasin(ブレ ノワール サラザン)。イスラムの黒い麦という意味だ。本当かどうかわからないけれど、十字軍が戦利品として持ち帰ったことになっている。東欧や北イタリアでもそばを食べるので、その辺りから持ち帰ったのかもしれない。
フランスの北西、イギリスとの海峡に臨むノルマンディーやブルターニュは、土地が痩せていたり、気温が足りなかったりで小麦と葡萄が穫れない。そのかわり、旨いそばとリンゴ、ナシの天国だ。一面のそば畑で飛ぶミツバチが集めたそばの蜂蜜も、愛好家が多い。リンゴで作った酒はシードル。英語でいうサイダーで、強い発泡の甘くて爽やかな酒だ。そば粉は主食となり、それがガレット(丸いもの)、つまり小麦粉のクレープの基になったそばのパンケーキだ。
札幌から空知にかけての石狩平野に、そばの産地は続く。この辺りは、そばも稲も、麦も、ブドウも、リンゴも全部いい品質で穫れる。ちょっとフランス人の真似をして、ガレットとシードルで休日の午後を過ごそうか。大食漢の私も、なぜかガレット1枚で結構腹持ちがいい。
(2009年12月1日・杉山幹夫)
Brasserie Blé Noir(ブラッセリー ブレノアール)
- 住所
- 札幌市中央区北2条東4丁目1-2
サッポロファクオリー アトリウム1階 - 営業時間
- 11:00~22:00(ランチメニュー 11:00~17:00、ラストオーダー 21:00)
- 定休日
- 無休
- アクセス
- 地下鉄東西線「バスセンター前駅」から徒歩約5分
- 問い合わせ
- 電話 011-206-9800
- 公式サイト
- http://i-m-corp.sub.jp/
- 関連リンク
- 北海道産のガレットのお店 By ブレノアール
(札幌100マイル)
















