リュージュ体験教室
最高時速約150km。ボブスレーやスケルトンと並び「氷上最速の競技」と呼ばれる「リュージュ」。冬季五輪の正式種目として、お茶の間ではすっかりおなじみですが、実際に体験した方というのは、案外少ないのでは?「どこで体験できるのかわからない」「初心者には難しそう」そんな声も聞こえそうですが、初心者も気軽に体験できる場所が、ここ札幌にあります。市の中心部から車で約30分、「札幌市藤野野外スポーツ交流施設(Fu’s snow area)」内「藤野リュージュ競技場」。こちらには、1972年の札幌五輪開催にあたり、予備コースとしてつくられた全長1kmのコース(※1)があり、その一部を使った「リュージュ体験教室」が、毎年1月から2月初めのこの時期に開催されています。
対象は小学生以上。必要な物は防寒用の服装(ウェア、手袋、長靴など)のみ。ヘルメットやサポーターは教室で用意しているので、観光客も気軽に参加できます。準備体操の後、乗り方や操作方法などを教わり、ソリを持っていざコースへ。最初はゴール前約150m地点からスタート。その後、200m、250mと距離を伸ばし、最後は250mコースを何本か滑ってタイムを計測します。
ブレーキもハンドルもないソリに体を預け、氷でつくられた未知の空間に滑りだすのは、初めはちょっと勇気がいるかもしれません。が、冷たい空気を体で切り、ソリから伝わる氷の感触を全身で感じながらの滑走は、「これぞ冬のスポーツ」といった独特の爽快感と充実感があります。また、緊張の連続だった氷の壁を抜けて、ゴールであたたかい笑顔に迎えられたときの嬉しさと安心感は、日常ではなかなか得難いものかもしれません。
受講時間は約2時間。天候や人数にもよりますが、1回の受講で150m×1本、200m×1本、250m×2~3本の滑走を体験できます。距離によって全く違う体感速度に驚いたり、コース取りの大切さに気付き始めた頃には時間終了。「もっと滑りたい」との欲求も頭をもたげますが、初めての経験に体は意外に疲れています。くれぐれもご無理なさいませんよう。こちらの教室を修了すると、250mコースをより速く滑るための「中級教室」に参加できます。また、これを機に「本格的に始めたい」という方は、ぜひスタッフにご相談ください。初心者がゼロから始められるのは、アジアでは唯一、この藤野のリュージュコースだけ(※2)。あなたの情熱と取り組み次第で、五輪出場も夢ではないかもしれません。
「日本のリュージュ競技発祥の地」(※3)とも言われる札幌での稀少なリュージュ体験。この機会に、ぜひご参加ください。
リュージュ体験会(2011年)
- 開催日
- 【1】1月8日(土)【2】1月9日(日)【3】16日(日)【4】【5】22日(土)【6】23日(日)【7】2月5日(土)
- 受講時間
- 【1】【2】【3】【7】10:00~12:00
【4】【6】13:00~15:00
【5】17:30~19:30(中級教室) - 対象
- 小学生以上
※【5】の中級教室は、初級教室経験者 - 定員
- 20名
- 受講料
- 1,500円(体験・傷害保険料・消費税込)
※1 完成当初は全長1,000m、高低差100.4m。現在は、その一部(最長約700m)を使用
※2 日本のリュージュチームの五輪初参加が1972年の札幌五輪であったことによる
※3 アジアにあるリュージュコースは、札幌と長野の2か所。初心者の受け入れは札幌のみ
札幌市藤野野外スポーツ交流施設 Fu’s snow area
- 住所
- 札幌市南区藤野473-1
- 問い合わせ
- 電話 011-591-8111
- 営業時間
- 9:00~21:00
- アクセス
- タクシー:JR札幌駅から約30分(4,500円目安)
バス:地下鉄南北線「真駒内駅」から「じょうてつバス」運行
※クラブバスもあるので、くわしくはお問い合わせください - 公式サイト
- Fu’s snow area
- 関連サイト
- 札幌リュージュ連盟
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