氷点下の世界を楽しむ
支笏湖を源流とし、日本海まで流れている千歳川で、雪景色を楽しみながら川下りができます。
冬の川下りでは、夏に激流下りで使用するラフティングボートを改良した専用のボートを使用します。安定性が高く、揺れることも水に濡れることもないので、カメラをもって乗ることもできます。
2月の札幌の平均気温は-3.5度。最高気温も氷点下です。千歳川周辺はさらに気温が低く、もちろん雪が降ることもあります。
スキーウエアなどの防寒着で準備を整えたら、上からライフジャケットを着用し、ガイドの操作でスタート。
周囲の景色は雪で真っ白。晴れた日には、樹上から舞い散る雪が日差しでキラキラと輝きます。水面にかかる木の枝に積もった雪が、クラゲのような形で凍り、ゆらゆらと揺れているのも見えることでしょう。秋には鮭が遡上する、道内屈指の美しさを誇る千歳川は、川底の形まではっきりと見えるほど透明度が高く、川底には「ほっちゃれ」と呼ばれれる産卵を終えた鮭の姿も見られます。春には消えていくというそのはかなさも、この川の冬の風物詩のひとつです。
人が入り込まないこの季節は、野生動物も多く、カワセミやマガモなど、多くの野鳥が羽を休めています。川辺では、水を飲むエゾシカの群れを見ることが出来るかもしれません。
途中、ボートを岸に着けて上陸。ガイドが作る雪のテーブルと雪の椅子で、ティータイムを楽しむこともできます。人工的な音がまったく聞こえてこない空間で、川音と野鳥のさえずりを聞きながら飲む温かい紅茶は、とても贅沢な気分にさせてくれます。
冬の千歳川を下るこのコースは、ボートは全てグループごとの貸切なので、ペットも一緒に乗ることが出来ます。新千歳空港からも近く、JR千歳駅からの送迎も可能。フライトまでのちょっとした時間を利用して楽しんでみてはいかがでしょうか。

















