■ オートリゾートネットワーク
北海道のオートキャンプ場は全国的にも質の高い施設が数多くあり、現在18カ所がオートリゾートネットワークに加盟し、共同で情報提供や予約システムの運用を行っています。オートキャンプ場の詳細な利用情報については、社団法人北海道オートリゾートネットワーク協会のサイトをご覧ください。

■ オートキャンプ場とは?
「オートキャンプ場はキャンピングカーでしか利用できないのですか?」と疑問に思っている方もいるのではないでしょうか。欧米と違い、日本では普通乗用車にテントやキャンプ道具を積み、個別のテントサイトのすぐ横に車を駐車するというテントキャンプが一般的です。それに、オートキャンプ場は全て水洗トイレ完備で、清潔で静かな環境を提供します。また管理スタッフが24時間常駐しているので、女性や子どもでも安心して泊まることができます。

■ キャンプを手軽に楽しく~ワンポイントアドバイス
テントがなくても気軽にキャンプ
多くのオートキャンプ場には、コテージやキャビンといった宿泊施設があり、テントなどのキャンプ道具がない人でも気軽にキャンプができます。また、キャンプに必要な最低限の装備をレンタルする「手ぶらパック」というサービスを提供しているオートキャンプ場もあるので、利用してみてはいかがでしょう。
手ぶらパックのあるキャンプ場
はこだてオートキャンプ場(函館市)、オートリゾート八雲(八雲町)、グリーンステイ洞爺湖(洞爺湖町)、オートリゾート滝野(札幌市)、まあぶオートキャンプ場(深川市)、中川町ナポートパーク(中川町)、十勝エコロジーパークオートキャンプ場(音更町)
オートキャンプへ手ぶらで行こう(北海道オートリゾートネットワーク)
予約をしましょう
夏休み期間中のオートキャンプ場は、1年で最も混み合います。せっかく行ったのに、いっぱいで入れないといったこともありますから、キャンプの日が決まったら、キャンプ場に電話をして予約しておいた方が安心です。
また、7カ所のキャンプ場(まあぶオートキャンプ場(深川市)、道立オホーツク公園オートキャンプ場てんとらんど(網走市)、はこだてオートキャンプ場(函館市)、中川ナポートパーク(中川町)、山花公園オートキャンプ場(釧路市)、オートリゾート滝野(札幌市)、エルム高原オートキャンプ場(赤平町)では、インターネットでの予約(会員登録が必要)もできるので、活用してみてください。
食材はキャンプ地の近くで買いましょう
家族や仲間との食事は、キャンプの楽しみのひとつです。オートキャンプ場は、全道各地に立地していて、それぞれの地域には新鮮で安価な野菜や魚介類がたくさんありますので、食材はキャンプ場のある地域で購入することをお勧めします。
また、食事の準備には多くの時間を要しますが、自宅でおにぎりを作って持って行きバーベキューなどをすると大幅に時間が短縮でき、余った時間を他の遊びなどに使えます。


■ オートキャンプ場選びのポイント
オートキャンプ場は、屋外型の宿泊施設ですので、ホテルなどと比べると立地条件がキャンプに大きな影響を与えます。オートキャンプ場の立地タイプには、大きく森林・林間型、湖畔・河畔型、海浜型、都市型、それらの複合型などがあります。
森林・林間立地型
森林や林間など内陸型のオートキャンプ場は、最も一般的なタイプです。昆虫採集やホタル鑑賞を楽しめるほか、場所によってはキノコ採集なども楽しめます。また、木陰がほどよくあるので、夏の日中でも涼しく、快適に過ごすことができます。
湖畔・河畔立地型
湖畔や河畔などの水辺に立地しているオートキャンプ場は、それだけで涼しげです。水辺で遊んだり、場所によっては釣りもできたりするオートキャンプ場もあります。洞爺湖や支笏湖、サロマ湖などの自然湖に加え、かなやま湖や滝里湖などの人工湖に隣接したオートキャンプ場もあります。
海浜型
海の近くでキャンプを楽しみたい方には、海浜立地型キャンプ場がお勧めです。数はそう多くはありませんが、日高の三石地区には子どもでも安心して遊べる人工海水浴場があります。また、日本海側の小平町や苫前町では海に沈む夕陽を見ることができます。ただ、海浜立地のキャンプ場では時折突風の吹くことがありますので、テントの設営はロープ等を使いしっかりと固定する必要があります。
都市型
キャンプ場というと、郊外の自然の多い地域に立地していることが多いですが、中には市街地に隣接しているキャンプ場もあり、公園の中でキャンプをしている感じになります。多少一般住宅が気になりますが、コンビニやスーパーなどが近くにあるので、とても便利です。
温泉、ペット同伴でキャンプ
北海道は温泉天国と言われますが、大半のオートキャンプ場の近くには温泉があります。キャンプ場利用者は、無料入浴や割引サービスのあるところも多くあるので活用しましょう。最近は、ペットと一緒に旅行する方も増えています。全体の半数程度(30カ所弱)のオートキャンプ場では、ペットとのキャンプができます。
(2009年8月1日・記)

















