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2009/05/01の記事です

札幌駅から大通公園界隈をウォーキング

画像:洋館が似合う緑豊かな札幌の中心街

洋館が似合う緑豊かな札幌の中心街

 札幌の5月は、花薫る爽やかな風が心地良い季節です。

 大通公園の5月上旬は桜、下旬はライラックの花の香りが漂い、緑の芝生も花壇も花時計も、噴水の水しぶきも輝いています。
また、街中には開拓時代ゆかりの名所や彫刻が数多く残されています。明治、大正、昭和初期に建てられた、時計台、旧北海道庁、裁判所だった札幌市資料館、知事公館には、新しい日本を作ろうとした時代の意欲が感じられます。一瞬にして大自然の懐に飛び込んだような北大植物園。これらすべてを、札幌駅から出発してぐるりと歩いてみませんか。

 札幌駅と大通公園という一番の中心街界隈で、こんなにも自然が多く残され散策を楽しめることにきっと驚かれることでしょう。それが、札幌なのです。

散策ルート

札幌駅東口→南へ600メートル→札幌市時計台→南へ200メートル→大通公園→札幌市資料館→北西に700メートル→知事公館→北へ100メートル→ミニ大通公園→植物園入り口まで東へぐるりと600メートル→北海道大学植物園→西へ200メートル→北海道庁旧本庁舎(赤レンガ)→北西へ200メートル→札幌駅東口
※全行程を見学しながらゆっくり歩くと8、9キロメートルほどになりますが、平坦で歩きやすく、休憩する場所もたくさんあります。

画像:札幌市時計台

札幌市時計台

札幌農学校の演武場だった明治の建物。
今でも毎正時鐘の音が聞こえます。ビルの谷間にありますが、中は意外に広く、2階の講堂に入ると、外の喧騒とは別世界です。

画像:大通公園

大通公園

大通西1丁目のテレビ塔からは、天気の良い日は札幌が一望できます。ここから大通公園の西の端、大通西13丁目の札幌市資料館まで約1.5キロメートル。芝生も花も噴水も大きな木もすがすがしい、札幌自慢の公園です。彫刻や石碑も数多く点在していて、本郷新の泉の像は西3丁目に、イサムノグチの滑り台の彫刻は西8丁目にあります。大きなケヤキの木陰が涼しい西6丁目も、街中とは思えない静けさです。

画像:札幌市資料館

札幌市資料館

裁判所として使われていた大正時代の建物で、外壁に軟石を使っています。
自由に中を見学でき、トイレ休憩もできます。

画像:知事公館

知事公館

三井財閥の迎賓館として昭和初期に建てられたもの。敷き詰められた芝生に白と赤の美しい洋館がたたずみ、日本とは思えない空間です。静かに横たわっている白い滑らかな石の彫刻は安田侃の作。
隣は道立近代美術館。

画像:ミニ大通公園

ミニ大通公園

北4条通りの西17丁目から西11丁目はミニ大通公園と呼ばれる遊歩道になっています。西17丁目から静かな並木の間を東へ500メートル歩くと、北海道大学植物園にぶつかります。

画像:北海道大学植物園

北海道大学植物園

中に一歩踏み込むと、都心であることが嘘のよう。緑にすっぽり包まれ、涼しい風と新鮮な空気を感じることができるでしょう。小鳥のさえずりがバックミュージックです。

画像:北海道庁旧本庁舎(赤レンガ庁舎)

北海道庁旧本庁舎(赤レンガ庁舎)

威風堂々とした明治のネオ・バロック様式建築。屋根の窓の上に、赤い星(北海道開拓使のシンボル“五稜星”)が、正面に5つ、側面にも、裏面にもついています。中を自由に見学できるほか、トイレ休憩もできます。

(2009年5月1日・記)

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