札幌カレーの老舗
![]() これで半ライス(Aライス)の日替わり。チキンから揚げカレー800円。黙っていてもルーが無くなると、声をかけてくれる。「おかわりは?」。 |
| 札幌駅に35年のカレーの老舗がある。最近はスープカレーがはやって、なかなかルーの専門店がない。筆者は父に連れられて、小学校3年生のときから通っている。息子も保育園のころから連れて行ったので、親子3代で世話になっている。中3になった息子は普通盛り。僕はAライス(半ライスのこと。ちなみに、普通の店のご飯より多いけど)。いつの間にか食べる量が逆転した。 食べている最中にルーが減ってくると足してくれる。ママは随分歳をとらないが、娘さんが隣にスープカレーの店を出している。 「うちのルーは緩め、無理に粘りをださないから。昔は、これはルーじゃない、スープだなんて言われたんだけど、最近はこれはスープカレーじゃないですねと言われるの。どっちでもいいんだけど、ずっと変わらないわよ。一生懸命玉葱いためてつくっているわ」。営業時間より仕込み時間が長いのではと思うほど大量のカレールーが、あっと言う間にはけてゆく。カウンターの中で常連の好みを把握したスタッフが、声をかける。食べ終わる頃に一口、アイスクリームが出て、熱と辛さで火照った舌に冷たい甘味が乗る。 毎日カレーでもいいというカレー好きの為に、「日替わり」がある。オムレツやチキンの唐揚げ、ハンバーグなど、毎日違うものがカレーに乗る。卵も米も出来るだけ安全なものと取引先が書かれている。 息子に背を抜かれ、食べる量も逆転された僕を、ママが目を細めて嬉しそうに見ている。大食漢の藤沢からきた友人を連れてゆき、大盛りを食べた彼は、その量に驚いていた。 「北大のね、学生さん達にお腹いっぱい食べて欲しくてね」と安い値段でおかわり自由を設定したママの心意気の店。初めての人は、Aライスにしておいてください。標準より50円下がります。 (2009年2月1日・杉山幹夫) |
![]() コロンボのママ、35年前と、変わらない元気な笑顔。しっかりした内装も開店当初のまま風情を増している。ママに会うと、つい話し込んでしまう。 カリーハウス コロンボ 住所 札幌市中央区北4条西4丁目 札幌国際ビル地下1階 営業時間 平日 11:00~20:30 土日・祝日 11:00~19:00 定休日 無休 問い合わせ 電話 011-221-2028 アクセス JR札幌駅から徒歩5分 |










