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2006/01/01の記事です

ロシア料理とウォッカで温まろう

 狸小路6丁目、「ロシア風居酒屋コーシカ」

 北海道の冬はとても寒い。路面は凍り、皆吐く息を真っ白にして歩いている。
 そんな寒い冬の夜。毎年なぜか飲みたくなる酒がある。ロシアのお酒ウォッカだ。いろいろな種類がある。ズブロッカ、スタールカ、モスコフスカヤ、スピリタス。どれもアルコール度数40度以上の強い酒。体が芯から熱くなる。

 札幌にロシア料理のいいお店を見つけた。大通から、南に3ブロックの位置にある狸小路6丁目のアーケド街、赤い看板が目印の「ロシア風居酒屋コーシカ」だ。

画像:ウォッカ
ウォッカは冷凍庫に入れても凍らず、ビンに霜がつくが、中はトロッとした液体になっている。これを器に表面張力で浮き上がるぐらいまで店の人に注いでもらう。

 ウォッカを楽しむのにピッタリなのはもちろんロシア料理の数々。広いロシア、極東のからヨーロッパまで広がる国だけあって、料理もバリエーションに富んでいる。どれもからだを暖めてくれるものばかりだ。

画像:ボルシチ
ボルシチの温かなスープは野菜が程よく溶け込みやさしい味。その他、コーシカにはソーセージの盛り合わせ、ピロシキ、豆のスナックなどがあり、どれもおいしい。

 ふと外を眺めれば、寒そうにコートを着こんだ人が足早に歩いている。しかし、店の中はとても暖かだ。ちょっと暖まりに店来ればいいのに。店内を流れるロシア民謡が心地よく聞こえる。

 冬は毎年やってくる。寒い寒いと嘆くより、寒い中で暖まれる幸せを感じたい。
 店を出れば、鼻から凍てついた空気が流れ込む。しかしコーシカで暖まった体は当分覚めそうにない。 冬の札幌はウォッカとロシア料理の似合う街だとひそかに僕は思っている。雪まつりで冷えた体を温めるのにはもってこいじゃないだろうか。

(2006年1月1日・坂村堅二)

画像:雪まつり会場
2月の札幌、体の芯から冷えます。

画像:ウォッカ
ウォッカはどれも強い酒だが、 チビチビと舌で味わうのは似合わない。グイッと一気に流し込むのがいい。すると口から喉を通過し、胃に流するのが感覚的にわかる。一瞬間を置いて、胸から顔にかけてフワーッと熱くなる感覚を楽しむ。一口ごとにウォッカをあおって熱くすると、先ほどまで縮こまっていた体がうそみたいだ。

画像:ペリメニ
ロシア料理の中でも僕の好きなのはペリメニという餃子だ。アツアツのペリメニを一口でほおばり、舌がやけどしそうになるが皮の間からにじみ出る肉のうまみが溶け込んだ汁がたまらない。

 
 
ロシア風居酒屋 バール・コーシカ
営業時間
月曜~土曜、祝日 17:00~23:30
定休日 日曜日
住所
札幌市中央区南2条西6丁目 狸小路アーケード内
電話 011-231-8166 FAX 011-231-8178
交通アクセス
地下鉄南北線、東西線、東豊線「大通駅」または南北線「すすきの駅」徒歩約7分

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