北の味紀行と地酒 北海道 日本生命札幌ビル店
札幌の蔵元直営 直営 千歳鶴
串焼・おでん 根(こん) 南三条店
刺身が絶品、国稀の純米でいただく 味どころ 武蔵
小林酒造のお酒が飲める店 七番蔵
ぶらりとライブに立ち寄る愉しみ 千歳鶴 酒ミュージアム
原酒「特別純米・御免酒」が飲める 男山直営 金富士
旭川の「一夜雫」・小樽の「雪中花」が飲める 蔵屋
旭川の地酒が飲める 和料理 さゝき
北海道の主な地酒が飲める -菜- もっきりや
小樽・北の誉酒造のお酒が飲める SUNTORY’S GARDEN 幹(GARA)
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うまい酒は雪のたまもの
雪が降る、山に積もる、大地に染み入り、沸き出ずる。しかして、旨い酒となる。(2005年2月)
北の味紀行と地酒 北海道 日本生命札幌ビル店
看板に地酒と書かれてあるので、入って見た。席は掘りごたつで座りやすく、隣と簾で柔らかくさえぎられ、個室のような落ち着きがある。南側の席からは、赤レンガ通りの並木の風景が季節を感じさせてくれる。
小樽の雪の花酒造の小樽港吟醸、北の誉の鰊御殿や群来、増毛の国稀酒造の特別純米や鬼ごろし、新十津川の金滴酒造の純米、旭川のの大雪の蔵や国士無双など8種類も旨い地酒をそろえていて、とてもうれしい。3種類の地酒が飲める「飲み比べセット」を見つけ、それにした。同じ辛口でも、微妙に異なる香りや風味を楽しんだ。その後は国士無双の熱燗を頼んで温まる。北海道の地酒は熱燗にしても口当たりが爽やかで、料理に合う。
このお店は、全国に展開しているチェーン店で、料理はお造り、焼き物、デザートに至るまでそろっている。ほとんど北海道の食材をメインにし、ギョウジャニンニクの餃子など、珍しいメニューもある。(2008年4月1日・記)
- ■営業時間
- 11:30~14:00(ラストオーダー 13:30)
17:00~23:00(ラストオーダー 22:30) - ■定休日
- 年末年始
- ■住所
- 札幌市中央区北3条西4丁目-1 日本生命札幌ビル2階
- ■問い合わせ
- 電話 011-281-7021
- ■アクセス
- JR札幌駅 徒歩約4分。地下鉄南北線「札幌駅」徒歩約1分
- ■関連サイト
- 國稀酒造株式会社 http://www.kunimare.co.jp/
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札幌の蔵元直営「直営 千歳鶴」
すすきのにあるこのお店に、何度通い、何人の知人を案内したことか。
蔵元の千歳鶴(日本清酒)の直営なので、他所ではなかなかお目にかかれない千歳鶴のお酒がそろっている。総じて辛口が多い。
大吟醸「雪原の舞」は、飲むほどに香りが良い。山の清水が流れる音を感じた。繊細な食材の味をぐっと引き立て、決して料理より前に出ない。「札幌の地酒がこんなにおいしいなんて知らなかった」と、札幌っ子さえ感心したりする。このお酒は道産米の「吟風」でできている。「これ、北海道産の酒米なんだよ」と言うと、もうひとつ驚く。
年末には、1月に仕込んでじっくり寝かせた吟醸ものが、千歳鶴の丹頂蔵から出される。そのときが待ち遠しい。
サンマの刺身は9月で終わりだが、10月は落葉キノコの卵とじや味噌汁、ハタハタのイズシ、イクラのしょうゆ漬けがなんともうまい。厚岸やサロマのカキも出始める。
店内は明るく、カウンター、掘りごたつの板間、個室があり、いつも仕事帰りの地元のサラリーマンでにぎわっている。板間の格子の仕切りが粋だ。(2008年2月1日・更新)
- ■営業時間
- 17:00~24:00(ラストオーダー 23:30)
金・土 17:00~1:00(ラストオーダー 0:30)
日・祝 17:00~23:00(ラストオーダー 22:30) - ■定休日
- 年末年始
- ■住所
- 札幌市中央区南5条西3丁目ニューススキノビル1階
- ■問い合わせ
- 電話 011-531-4788
- ■アクセス
- 地下鉄南北線「すすきの」駅(N08)徒歩5分
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串焼・おでん「根(こん)」 南三条店
6時ごろから、サラリーマンやOLや大学生やらが続々とやってきて、開けたカウンターと小あがりが順々に埋まっていく。週末ともなればすぐに一杯になる。外の寒さから中に入ったとたん、いい香りと湯気に誘われて、おでんはあれ、焼き鳥はこれ、、、とコートを脱ぐより先に注文したりする。
昆布出汁がしっかりきいた出汁がたっぷりいただけるおでん。出汁がしみた大きな大根や良く煮込まれた牛筋は食べ応え充分。焼き鳥もぷりぷりで、砂肝、ハツ、レバーなどホルモン系は欠かせない。しかも、ここは全国の地酒があり、それが90分888円で飲み放題。「今日は呑むぞ」と思ったらここがいい。呑み比べると如何に北海道のお酒が旨いかがわかる。旭川地酒蔵の大雪の蔵「絹雪」は道産の「吟風米」から造られているが、その口当たりの潔ぎ良いこと。呑んでいると、まるで体を清めているような気分になる。小樽北の誉のにごり酒「親玉」は、甘酒の優しさを持ち、穏やかな心情になる。
わいわいした雰囲気が心地良いのは、一日の仕事を終え、皆で一緒に美味しいものを共有する幸せだろうか。寒くなるとつい通ってしまう、本当は人に教えたくない、札幌人に愛されているお店だ。(2007年12月1日・記)
- ■営業時間
- 月~土 17:00~24:00 日・祝 17:00~23:30
- ■定休日
- 年中無休
- ■住所
- 札幌市南3条西3丁目もりにビル2階
- ■問い合わせ
- 電話 011-252-3544
- ■アクセス
- 地下鉄「大通駅」下車、徒歩約10分
刺身が絶品、国稀の純米でいただく
味どころ「武蔵」
黒板に書かれた「本日のお勧め」を順番に頼んでいった。サンマの刺身、根ホッケの刺身、ほとんど刺身のような軽く〆たサバ、厚岸の生カキ、タチぽん、なまこの酢の物。どれもが美味しい。それをリーズナブルな料金で提供してくれている。いったいどういう仕入れなのか大将に聞いたら、「それは秘密です」と言われた。さもあらん。紛れのない本物の味を食べてもらいたい、という大将の熱い思いに脱帽だ。
さらに、全国の旨い地酒が並ぶ中、大好きな国稀の純米酒を見つけて、まずはそれをいただいた。 新潟や奈良のお酒に寄り道するも、やはり国稀に戻る。潔い辛口から純米の旨みが柔らかく香る。料理もお酒も質実剛健。住宅街の中にある、庶民的な雰囲気の一流店である。(2007年11月1日・記)
- ■営業時間
- 17:30~24:00
- ■定休日
- 年中無休
- ■住所
- 札幌市白石区本郷通 7丁目北1-23
- ■問い合わせ
- 電話 011-865-0634
- ■アクセス
- 地下鉄東西線「南郷7丁目駅」下車、徒歩約5分
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小林酒造のお酒が飲める店
「七番蔵」
明治11年からの歴史を持つ、札幌近郊、栗山町の「北の錦」小林酒造の直営店。店内のディスプレイも流れる音楽もしゃれたカフェのようで、料理や器も楽しめる。若い女性同士のお客も結構いる。
酒蔵から日々運ばれる「汲みたて生酒」も面白いし、吟風米でできた特別純米酒「まる田(まるた)」は、どんな料理にも合い、酒にうるさい人にも、日本酒が苦手な人にも好まれる稀なお酒だと思う。この日、運良く大吟醸の「まる田」を飲むことができた。「ん~」。芳香という言葉が浮かぶ。今度、フランス人の友人に飲ませたい。
メニューは定番の他に毎月の旬の料理があり、七番蔵のホームページで見ることができる。
栗山町の小林酒造は、明治33年の石造り、瓦屋根の酒蔵が今も使われている。道産米での酒造りに早くから取り組み、現在「吟風」、「初雫」を酒米として多くの地酒を造っている。全国新酒鑑評会の金賞を2年連続受賞した。(2007年11月1日・更新)
- ■営業時間
- 17:00~24:00
- ■定休日
- 第1、3日曜
- ■住所
- 札幌市中央区南2条西4丁目フェアリースクエアビル1階
- ■問い合わせ
- 電話 011-271-1947
- ■アクセス
- 地下鉄南北線、東西線、東豊線「大通」駅(N07 T09 H08)徒歩5分
- ■公式サイト
- 北の錦 小林酒造株式会社
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ぶらりとライブに立ち寄る愉しみ
千歳鶴「酒ミュージアム」
4月に行われた札幌国税局「新酒鑑評会」で、千歳鶴(日本清酒)が出品した10点すべてのお酒が金賞をとったそうで、千歳鶴の酒ミュージアムでその内の2種類の金賞受賞の大吟醸を限定販売すると聞きつけた。せっかくなら、金曜のライブをやっている夜に行って買おうと思い、サイトでライブの予定を確認して出かけた。
ホッキやイカなどの粕漬けのおつまみと、生酒の小瓶がついて、2000円でライブが聴ける。粕漬けの酒粕は大吟醸のもので、クリームのよう。生酒は火入れされていないので、すっきりとした原酒の風味を愉しめる。飲みきれなければ、蓋をきゅっと締めて、持って帰って冷蔵庫にいれておくといい。女性一人でもふらりと行けるカフェのような雰囲気や、古い木の壁や床、梁のある天井がほっとする。木材は、明治中期に建てられた味噌醤油蔵のものだそうだ。ライブで演奏された懐かしいカバー曲に、思わず昔を思い出し、あっという間の1時間。仕事帰りにリフレッシュすることができた。
酒ミュージアムは、普段、日中のみ開館。お酒を販売しているところなので、買いたいお酒の試飲(一部有料)ができる。季節ごとに替わるギャラリーや、酒造りの道具や懐かしいポスターの展示などがあり、仕込み水も自由に飲める。酒粕ソフトクリームや酒粕アイスもおいしい。粕漬けがあるのはライブのときのみ。※限定販売していた金賞受賞酒は売り切れました。(2006年5月1日・記)
- ■営業時間
- 10:00~18:00
※ ライブは金曜日(不定期)18:30開場、19:00開演。
前もって日程を確認してください。 - ■定休日
- 年末年始
- ■住所
- 札幌市中央区南3条東5丁目1
- ■問い合わせ
- 電話 011-221-7570
- ■アクセス
- 地下鉄東西線「バスセンター前」駅9番出口より徒歩5分
- ■公式サイト
- 千歳鶴 酒ミュージアム
原酒「特別純米・御免酒」が飲める
男山直営「金富士」
同僚の若者たちに「安くて旨いお店なんです」と案内されたら、本当にそうだった。何より驚いたのは、旭川の男山の原酒「特別純米・御免酒」が、きゅっと冷えた300ml入りの小ビンで出てきたことだ。火入れされていない原酒のさらりとした口当たりにうっとりする。さすが直営。市販されていないので、うれしい出会いだった。
ビルの地下に下りて、昭和の匂いのする引き戸をガラガラと開ける。店内は仕事帰りのサラリーマンがネクタイを緩めて、カウンターや狭いテーブルを囲んでいる。焼き鳥がおいしい。まろやかで甘いにごり酒も、生元純米もある。ビールもサッポロ。どことなく屋台でくつろいでいる気分になりながら、「それにしても、、、」と、この御免酒の純な旨みに感心するのだった。
(2006年4月1日・記)
- ■営業時間
- 17:00~0:30
- ■定休日
- 日・祝・祭日
- ■住所
- 札幌市中央区南5条西3丁目 NC北専プラザ地下1階
- ■問い合わせ
- 電話 011-531-7740
- ■アクセス
- 地下鉄南北線すすきの駅 徒歩3分
旭川の「一夜雫」・小樽の「雪中花」が飲める
「蔵屋」
旭川・高砂酒造の「一夜雫」のある店をようやく見つけた。このお酒とプロの日本料理を一緒に味わってみたいとずっと思っていたのだ。
個室で落ち着いた雰囲気の中、旬の刺身やタチぽん、てんぷらなどを美味しくいただいたが、ここに来るほとんどのお客は、板前さんのおまかせコースを選ぶそうだ。その時期のいい食材から創作されるという。料金も5段階あるので、お腹のすき具合にあわせればいい。次回は絶対そうしたい。
「一夜雫」は、マイナス2度の雪氷室の中で布袋に入れて吊り下げ、一晩自然にしたたり落ちるしずくを集めたもので、圧力を加えて搾る普通のお酒の3分の1しか取れないという。以前旭川の知人にもらったとき、一口含んだとたん、驚いた。日本酒の概念が変わったと言ってもいい。シャンパンの香りに似ている、とでも言おうか。次に味わった小樽・山二わたなべの「雪中花」も実に上品な風味で印象的だった。またひとつ、いいお酒を見つけてしまった。
(2006年2月1日・記)
- ■営業時間
- 17:00~翌1:00、日・祝17:00 ~24:00
- ■定休日
- 年中無休
- ■住所
- 札幌市中央区南3条西2丁目 ICC南3条ビル2階
- ■問い合わせ
- 電話 011-223-7778
- ■アクセス
- 地下鉄、東豊線「豊水すすきの」駅(H9)、南北線「すすきの」駅(N08)からそれぞれ徒歩約3分
- ■公式サイト
- 蔵屋
旭川の地酒が飲める
「和料理 さゝき」
カウンター席15ほどしかない小さなお店。うれしいかな、ここに旭川のお酒があった。
純米 大雪乃蔵と、高砂酒造の特別純米 国士無双 烈をいただく。ん~その切れの良さ。見事な辛口。隙がない。
厳寒の地、旭川で生まれた地酒は、尖ったつららのようだ。しかもここの大将は、きちんと冷蔵庫で保管し、数日で飲みきるように、多種類のお酒を置かないという。(日本酒もワインと同じで、温度管理はとても大切。室温に置きっ放しだと味がだれてしまう)
焼き鳥、豚精、卯の花いなり揚げ、うどん、付き出しも実にいい味だ。カウンター越しに、今日は何がおいしいの?と大将に聞いてみよう。この日は、生のししゃもを焼いてくれた。なんとも美味!
(2006年1月1日・記)
- ■営業時間
- 17:00~23:00
- ■定休日
- 土曜・日曜・祝日
- ■住所
- 札幌市中央区大通西11丁目大通藤井ビル地下2階
- ■問い合わせ
- 電話 011-891-9524
- ■アクセス
- 地下鉄東西線「西11丁目」駅(T08)2番出口直結
北海道の主な地酒が飲める
「-菜- もっきりや」
古い木造のこのお店は、昔住んでいた家に帰ってきたような懐かしさがある。お茶の間を思い出させてくれる座敷でくつろぐも良し、カウンターで大鉢に盛られたお総菜を選ぶも良し。この雰囲気に、地酒がぴったりだ。
フルーティーな男山酒造の生元純米でさわやかにスタート。栗山町の小林酒造の北海二七八特別純米、増毛の国稀・鬼ごろし、小樽の北宝・北海熊ころり、釧路の福司・上等酒、と北海道の地酒めぐりができる。この日は地元札幌の千歳鶴・なまら超辛も置いてあった。どれもいい辛口だ。ああおいしい。
旬の魚介や野菜料理も、ちょっとかわった明太子うどんも、友人と一緒に分け合いながら、ちゃぶ台を囲んで、話題が尽きない。最後に、小樽の北の誉・親玉にごりのにごり酒でまろやかに締める。ああ楽しい。
(2005年12月1日・記)
- ■営業時間
- ランチ(月~金)11:30~14:00
夜(毎日)17:30~24:00 - ■定休日
- 年中無休
- ■住所
- 札幌市中央区南2条西5丁目(仲小路)
- ■問い合わせ
- 電話 011-219-0515
- ■アクセス
- 地下鉄南北線、東西線、東豊線「大通」駅(N07 T09 H08)徒歩5分
- ■公式サイト
- -菜- もっきりや
小樽・北の誉酒造のお酒が飲める
「SUNTORY’S GARDEN 幹(GARA)」
北海道のおいしい地酒と新鮮な海の幸を堪能したいけど、せっかく札幌に来たのだから、ジンギスカンも食べたい。そんな人にぴったりなお店だ。地下だとは思えない広い吹き抜けの店内は、サラリーマンや若い衆の活気に包まれ、まさにビアホールのにぎわい。
この店では小樽、北の誉酒造のお酒が飲める。冷え切った外気から中に入ったら、まずは「一番蔵」でまろやかにスタート。次に氷のようにきりりとした「※群来(くき)」を頂く。この研ぎ澄まされた辛口が北海道の地酒の醍醐味だ。珍味や刺身と楽しみながら、思わず客人に「どうよ」と自慢する。
一方、肉料理と北の誉の「にごり酒」の相性の良さは絶妙だった。ラムや鴨はワインかビールと思いこんでいた自分が恥ずかしい。「鴨肉とほうれん草のサラダ」や「ジンギスカンの小鍋」などもぺろりといただきながら、上品な「にごり酒」に酔いしれて、お腹もいっぱい。幸せいっぱいである。※群来(くき)産卵のため、ニシンの大群が沿岸に押し寄せることを言う。
(2005年11月1日・記)
- ■営業時間
- 11:30~15:00 17:00~翌1:00(月~土)
11:30~15:00 17:00~23:00(日祝、12月31日)
1月1日 17:00~23:00 - ■定休日
- 年中無休
- ■座席数
- 340席(内192席は個室。2名から64名まで対応できる部屋がそろっている)
- ■住所
- 札幌市中央区南1条西4丁目札幌エスワンビル
- ■問い合わせ
- 電話 011-252-3100
- ■アクセス
- 地下鉄南北線、東西線、東豊線「大通」駅(N07 T09 H08)徒歩5分
- ■公式サイト
- 北の誉













