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札幌の11月はアートを楽しむ

タイトル写真:アートステージ2011が開催

 2011年10月29日(土)~12月4日(日)、37日間に渡り、「舞台芸術部門」「学生音楽部門」「音楽部門」「美術部門」の4つの部門を設けたアートイベント「さっぽろアートステージ」が開催されます。

 札幌で活躍する音楽・芸術のアーティストや演劇、小中高生の合唱・吹奏楽、道内中学生の演劇発表など、「アートの入口」をキャッチフレーズに、難しいことを考えずに楽しめるよう工夫された企画が用意されています。詳細は、公式サイトか市内で配布している公式パンフレットをご覧ください。公認市民記者ブログでは、会場の様子や演劇の感想など更新されます。

新会場・札幌駅前通地下歩行空間

 7年目となる2011年は、会場が変わり、地下鉄「札幌駅」と「大通駅」を結ぶ札幌駅前通地下歩行空間でステージパフォーマンス、アート作品展示などが行われます。
 期間中の常設は、普段、美術館やギャラリーでしか見ることができないような作品を間近で見ることができる「ART STREET」。地下歩行空間の6カ所に18の現代アート作家や団体のインスタレーション作品や立体作品、写真が常設展示されます。地下歩行空間の広さを活かした、空間そのものをアートにするインスタレーション作品は見ごたえありそうです。

  • 美術部門「ART STREET」11月5日(土)~12月4日(日)

 一方、週末に楽しめるのが、札幌を中心に活躍するミュージシャン30組が演奏する「CROSS ROADS LIVE!」。アコースティックやバンド、ジャズなど様々な音や歌声が地下歩行区間に響くでしょう。この公共の場所での演奏は、普段ライブハウスに行ったり、音楽を聞きに行く機会がない方にはとても新鮮に映るようです。11月27日(日)には、選ばれた3組のミュージシャンによるライブも行われます。ライブの合間には、石狩で開催される「ライジングサン・ロック・フェスティバル」で毎年パフォーマンスを行っている祭太郎(まつりたろう)さんや、柔らかな体の動きが不思議なカポエラダンスのキックさんのアートパフォーマンスも。すべて自由に観覧可能。ぜひ、おひねり、投げ銭で応援を!

音楽部門「CROSS ROADS LIVE!」

  • 11月12日(土)・13日(日)・19日(土)・20日(日) 12時~17時10分
  • 11月27日(日) 13時~15時 クロスロードファイナルライブステージ:札幌駅前通地下歩行空間 北3条広場

 「さっぽろアートステージ」の見どころをぎゅっと集めた「キックオフイベント」では、2日間に渡り、ライブ、ダンス、大道芸、仮装演奏会、ファッションショー、ワークショップ、ライブドローイング、作品展示などが行われます。毎年人気の手作り雑貨や木工品などを販売するアートフリーマーケットは、72組が出展。お土産にも良いかもしれません。アーティストインタビューやステージの様子などはUstreamで生中継されます

特別企画「キックオフイベント」

市内9劇場で演劇・オペラ・人形劇など47公演

 10月29日(土)~12月4日(日)、舞台芸術部門「札幌劇場祭 Theater Go Round 2011」と題し、市内9つの劇場で子供から大人まで楽しめる様々な公演が行われます。演劇、オペラ、人形劇、パフォーマンスなどの選りすぐりの舞台作品の中には、海外公演を行う劇団や、道外から参加する劇団もあります。観劇チケットやお米が当たるスタンプラリーも開催。
11月26日(土)・27日(日)は北海道中学生演劇発表大会も行われ、全国大会に進む中学校が選ばれます。200円から見られる公演もあり、期間中、毎日どこかの劇場で行われていますので、空いた時間に観劇してみてはいかがでしょう。

写真:Ⓒリリカル・パレット,TGR札幌劇場祭2010大賞受賞作品

写真:劇団TPS「クリスマス・キャロル」

学生たちの演奏に大人は感動

 学生音楽部門「さっぽろスクール音楽祭」は、市内の小中高生の合唱や器楽・吹奏楽の演奏会。過去最多の28校・約1,500名が参加します。このジャンルでは、札幌は全国でもレベルが高いと言われます。迫力ある演奏と、一生懸命な姿に大人たちからは感動の大拍手が送られます。入場無料。

  • 11月20日(日)10時~18時(予定)
  • 会場 札幌コンサートホールKitara(中央区中島公園1-15)

駅施設内の通路に日本で最長の「500m美術館」オープン

 地下鉄「大通駅」と「バスセンター前駅」を結ぶ約500mの地下コンコースに、札幌大通地下ギャラリー500m美術館が登場します。これまではさっぽろアートステージの美術部門として、期間限定で開催されていましたが、常設の施設となります。オープンから約半年間は、札幌で活動をされている優れた芸術家(約50名)の作品が展示されます。

  • 前半展: 2011年11月3日(木・祝)~2012年1月28日(土)
    後半展:2012年2月4日(土)~2012年4月28日(土)
  • 公式サイト http://500m.jp/

屋外では「安田侃野外彫刻展-街に触れる-」も開催

 札幌の11月は「さっぽろアートステージ」だけではありません。他にも、「安田侃野外彫刻展」が開催されています。今年4月にオープンした創成川公園に安田氏の作品が4点設置されたことをきっかけとして、市内中心部を会場とした大規模な野外彫刻展が開催されています。
 今回の彫刻展は、大通公園や道庁赤レンガ庁舎、サッポロファクトリー、日本生命札幌ビル、狸小路などにブロンズ作品20点を設置。一人の作家の作品を、街の中で見られるという国内でもまれな彫刻展です。 晩秋の札幌の街を散策しながら、思い思いに作品を巡り、街の風景の中に溶け込んだ彫刻の魅力を観て触れて感じることができます。

  • 開催期間 9月3日(土曜日)~11月20日(日曜日)・場所 創成川公園、大通公園、中島公園、駅前通地下歩行空間、サッポロファクトリー 、狸小路、日本生命札幌ビル、北海道庁旧本庁舎(赤れんが庁舎) ほか
  • 公式サイト http://www.citysapporo.jp/shimin/bunka/kav.html
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 この期間、札幌市南区にある札幌芸術の森では、「アートから出て、アートに出よ。」という展覧会が開催されます。これは「札幌ビエンナーレ」のプレ企画。現代美術、アール・ブリュット、マンガやアニメなどを一同に展示し、さまざまなジャンルの表現を対峙させることで、創作活動の根源に迫ります。日本のサブカルチャーと、そこから生まれる「ファノン」(表現する個人や、匿名の作家性を示す言葉)の創作活動の一端を堪能することができます。
 また、11月29日からはロングランで「札幌美術展 Living Art-日常-」が開催されます。絵画、彫刻、工芸作品など日々の営みに寄り添う表現に焦点をあてる展覧会。こちらもあわせてお楽しみください。

「アートから出て、アートに出よ。」

  • 会期 10月29日(土)~11月23日(水・祝)
  • 時間 9時45分~17時(入館は16時半まで)
  • 休み 月曜休館(10月31日は開館)
  • 公式サイト http://www.sapporo-biennale.jp/2011geimori/

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