岩内産のエゾムラサキウニを楽しむ
ウニとイクラの「二色丼」2,400円。別々に食べたり、一緒に楽しんだり、ひとつの丼ぶりでいろいろな味が楽しめる。 |
| 岩内に初めて来たのはいつだったろうか。海があって、山があって、なんとなく親近感を覚えるこの町。港とバスターミナルを中心に、数区画の繁華街があり、お寿司屋さんも数多く軒を連ねている。 清寿司本店は、そんな繁華街のはずれ、道道270号線沿いにある。店頭に手書きで書かれていた「本日のおすすめメニュー 岩内産朝イカ生ウニ使用 イカウニ丼ぶり2,000円」という文字に誘われて店内へ。本店というくらいだから、敷居が高いのではないかと恐る恐る進むと、カウンターに職人さんが数人立っていて、威勢のいい声が聞こえてきた。店内もこじんまりとしていて、座敷に座るとやけに落ち着く。 メニューを見て、家族3人違うものを注文。いずれにも、旬を迎えている岩内産のエゾムラサキウニが使われている。運ばれてきた丼ぶりを前に、飛びつきたい気持ちを抑えて写真を数枚。ひとしきり撮影したら、待ちに待ったウニを口の中へ。 「おいしい!」と、京都のお寿司屋さんで働いている妹もうなる。目の前の港でとれたウニは、やっぱり格別だ。さらに、それと同じくらい気に入ったのが、ちょうどいい加減で炊かれていたご飯と、程よい出汁が出ているエビのお味噌汁。メインだけでなく、脇役にもしっかりと職人の手が行き届いているのを感じた。付け合わせの汁物は、日によって種類が違うようだ。 ゆっくりと昼食を楽しんで、帰り際にカウンターで職人さんに話しかけると、気さくに旬の海産物の話などをしてくれた。ウニは、8月いっぱい楽しむことができ、その後はイクラの新ものが始まる。そして、12月にはタラコの新ものが始まり、「たらこ巻き」も作られるという。 ウニがおいしい時期にもう一度行きたいけれど、その後もおいしいものが楽しめそうだ。(2009年8月1日・森川麻央)
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清寿司本店 





