| 中央バスが運行する定期観光バス「白い恋人コース」に行ってきました。関西出身で札幌在住の大学生・田並靖士さんと、中国出身で札幌在住の留学生・張文昭さんが市内を回りました。
■ 子どもの気持ちにもどって
観光バスは9時に札幌駅のバスターミナルを出発した。
バスの車窓から、道庁、大通公園を見学しながら、大倉山ジャンプ競技場へ向かう。
大倉山に到着。外の気温表示を見るとマイナスだ。私は関西出身、札幌に暮らして3年目になるが、最初の頃は未知の寒さに驚きを感じたものだ。
ジャンプ台を目の前にするとその大きさに驚かされた。ここから人が飛んでくるのが信じられない。
隣接の札幌ウィンタースポーツミュージアムは、札幌オリンピックの記録など展示するフロア、実際に選手の視点を体験できる体験フロアがある。
私は体験フロアで、ジャンプの体験などをしたのだが、周りの子供のほうがうまかった。クロスカントリー、フィギュアスケートのスピン、スピードスケートのトレーニング、アイスホッケーのゴールキーパーなど、一通り体験し終えたころには疲れ果ててしまった。体を動かした後、バスは次の目的地イシヤチョコレートファクトリーへ向かう。
チョコレートファクトリーに到着。11時、からくり時計が私たちを迎えてくれた。目の前には札幌のプロサッカーチーム、コンサドーレ札幌の練習場がある。選手たちの練習風景を見ることができた。
見学施設に入ると、アンティーク陶器が並べられている。高級感に息を呑みながら、工場内へ。甘くていい香りがする。入るときにここで作っているお菓子、「白い恋人」を一枚もらう。後の楽しみにしようととっておきたいのだが、思わずその場で食べてしまいたくなる。つばを飲んで我慢した。おなかをすかせたまま、お菓子作りの体験をする。内部には昔のおもちゃを展示してあって。気分は、幼い頃にもどってしまった。
すっかり楽しんでお昼ごろに札幌駅に到着する。体を動かして、お菓子の工場見学を終え、すっかりお腹をすかせてしまった。我慢していた白い恋人も食べてしまった。
さて、お昼はなんにしよう。
(2003年12月25日・田並靖士)
■ 街をもっとよく知るチャンス
中国から日本に来て、一年間以上になりました。ふだん外出するとき、観光バスをよく見かけますが、実際に乗るのは今回が初めてでした。思ったよりずいぶん楽しかったです。観光バスの中から、美しい景色を楽しめるのは何よりも嬉しかったです。
行きたいと思っていてもなかなか行けないところまで、電車やバスの乗り換えを考えずに、見学することができました。
これは私のように札幌で暮らしていても、その都市にまだ慣れていない外国人や、初めて札幌に来た人にとっては、街をよく知るチャンスです。
特に、白い恋人の工場では、「百聞は一見にしかず」ということわざのように、まるで宮殿のような場所や、チョコレートの製造プロセスを見学できました。
今度はずっと前から行きたかったスキー場に初めて行ってみようと思います。
(2003年12月25日・張文昭)
■ 張文昭さんの関連ページ
札幌的中華街
札幌にある中国人が経営する中華料理店を、張さんと市民がご紹介します。
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札幌ウィンタースポーツミュージアム内のバイアスロン射撃シュミレーター。スキーの距離競技とライフル射撃を組み合わせた複合競技。5つの的を撃ち抜く

大倉山ジャンプ競技場。ジャンプ競技大会時の「白い恋人コース」は、300円で競技会場内に入場できる。
写真提供:札幌スキー連盟 
白い恋人パーク内のチュダーハウス。チョコレートファクトリーでお菓子の製作過程を見た後、ここでお菓子の購入、飲食ができる。地方発送も可能。
■ 観光施設案内
アクセスや見所などをご覧いただけます
大倉山ジャンプ競技場
白い恋人パーク
■ 関連サイト
北海道中央バス株式会社
定期観光バスの情報を掲載
大倉山ジャンプ競技場
白い恋人パーク
札幌のお土産
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