英文で書かれた著書「武士道」が海外で高く評価され、ア イ ン シ ュ タ イ ン やキュリー夫人、哲学者のベルクソンといった知の巨人たちと知的協力委員会を組織し、国際人として活躍した新渡戸稲造が創設した「遠友夜学校」。
新渡戸の妻、メアリー夫人がアメリカの実家より受け取った1,000ドルの遺産を投じて誕生したこの学校は、「朋、遠方より来る有り、亦楽しからずや」という、論語の一節にちなんで遠友夜学校と名づけられました。1894年の開校から1944年の閉校まで50年もの長きにわたり、家庭の事情などで勉強がしたくても学校に行けなかった5,000人もの青少年に、昼間に働きながらでも夜間に無料で利用できる教育の場を提供。1,000人以上もの卒業生を送り出しました。運 営 に は 新 渡 戸 夫 妻 の ほか、宮部金吾、有島武郎なども関わっていました。
その跡地に開設された遠友夜学校記念室は札幌市中央若者活動センター(中央区南4東4)の施設内に設置されていましたが、同センターの閉館に伴い、札幌市資料館(中央区大通西13丁目)に移転。平成23年10月4日にリニューアルオープンしました。
引き続き新渡戸稲造とメアリー夫人、宮部金吾などの偉業や遠友夜学校の功績を広く伝えるため、現在も写真、手紙、図書や遠友夜学校関係の資料を収蔵し展示しています。
- 住所
- 札幌市中央区大通西13丁目 札幌市資料館2階
- 開館時間
- 9:00~19:00
- 休館日
- 月曜日(祝日の場合は火曜日)及び12月29日~翌年1月3日
- 料金
- 無料
- アクセス
- ・地下鉄東西線「西11丁目」駅1番出口から徒歩5分
・市電「中央区役所前」または「西15丁目」から徒歩6分
・JRバス・中央バス「北1条西12丁目」から徒歩2分 - 駐車場
- 有(近隣駐車場利用クーポン1時間分)
※身体障害者など歩行困難者は施設内駐車場利用可 - 問い合わせ
- 札幌市資料館 電話:(代表)011-251-0731
- 備考
- 団体の場合は事前に連絡してください。
- 関連サイト
- 遠友夜学校記念室(札幌市のサイト)
遠友夜学校記念室













