
「北海道体験.com」の編集長
全道各地の体験プログラムを取材する日々。
年間移動距離4万km
子どもや初心者でも楽しめる冬の風物詩
冬の湖で、氷に丸い穴を開けて行う「ワカサギ釣り」。あの「穴を開けて釣り糸を垂らす」という独特な釣り方と、まさに「冬そのもの」の風情に一度はやってみたいと思っていらっしゃる方も多いのではないでしょうか。しかしその反面、いざ実行となると準備や移動が大変そうで二の足を踏んでしまいがち…。
そんな方にお勧めしたいのが、札幌から車で約1時間の場所にある、新篠津村の「しのつ湖」でのワカサギ釣りです。市内中心部の発着で誰でも気軽に参加できるガイド付きツアーがあり、1月から3月にかけてのシーズンには、道外からもたくさんの方が参加されます。
そのうちのひとつ、「ゆっくりずむ北海道」が主催するツアーは、朝9:00にJR札幌駅に集合。送迎の車でしのつ湖へ。ガイドさんの案内のもと、自分で氷に穴を開けるところから始めて、自然の中でワカサギ釣りを満喫。温泉や昼食を楽しんだ後、15時過ぎに札幌駅に帰着する日帰りツアーです。ドリルや釣り道具は全てレンタルできるので、入浴後の着替えと防寒の装備さえあれば、初心者でも気軽に参加できます。
シーズン中のしのつ湖には、毎年、大人2~3人が入れる小屋がたくさん建ち並びます。天候や寒さを気にせずワカサギ釣りが楽しめるように建てられた小屋で、とても暖かそうですが、ワカサギ釣りは周りに人が少ない場所を選ぶことが釣果を上げるポイントだとか。人が多いところから少し離れた場所を選ぶのがおススメです。
まずは、小柄な女性の背丈くらいありそうな大きなドリルを回して、氷に穴をあけます。氷が厚いので、かなり力の要る作業ですが、それも冬のワカサギ釣りならではの魅力のひとつ。思う存分、格闘してください。やっとの思いで穴があいたら、いよいよ糸を垂らし、釣りのスタートです。
ガイドさんによれば、コツは垂らした糸を少し上下に揺らすこと、「当たり」と呼ばれるワカサギからのサインを見逃さないように集中すること「当たり」がきたらすぐに引き上げること等々。テレビ等で見ていると、のんびりと、とても単純そうに見えるワカサギ釣りですが、極めるにはなかなか奥が深いようです。誰でも初めは苦戦するそうですが「当たり」の瞬間を実地で教えてもらううちに感覚をつかみ、後半になると順調に釣り上げて行かれるそうです。
1時間ほど釣りを楽しんだ後は、すぐ近くの「しんしのつ温泉アイリス」へ。釣ったワカサギはレストランで天ぷらにしてもらえます。調理の間に温泉へ。芯からぽかぽかに暖まり、お湯から上がると昼食タイム。自分で釣ったワカサギをプロの方の手でサクサクに揚げてもらい、暖かいお部屋で味わうのはまた格別の美味しさ。添えられた抹茶塩との相性もなかなかです。
今シーズンからは、札幌市から車で約40分、お隣の石狩市の茨戸川でも「北海道宝島トラベル」主催で「ワカサギ釣り」がスタートしました。こちらのツアーもJR札幌駅や周辺ホテルから送迎付で、釣ったワカサギはその場で天ぷらにして食べれます。
テント、釣り道具などワカサギ釣りに必要な道具一式が付いているので、防寒着のみで手ぶらで気軽に参加できます。
一見、手ごわそうに見えるワカサギ釣りですが、道具を用意してもらい、ガイドに教えてもらいながらチャレンジすれば、その奥深い魅力にハマること間違いなし。水辺では注意が必要なお子さんも、氷の上なら比較的安心です。ゆっくり座っておしゃべりしながら、冬の一日を楽しまれてはいかがでしょうか。
しのつ湖でワカサギ釣り(ゆっくりずむ北海道)
- 問い合わせ
- 電話 011-211-1653(受付 10時~19時)
- 公式サイト http://yukkureism.com/
石狩市・茨戸川でワカサギ釣り(北海道宝島トラベル)
- 問い合わせ
- 電話 011-826-3828(受付 9時~18時)
- 公式サイト http://www.hokkaido-sightseeing.com/
■関連リンク
北海道宝島トラベルのワカサギ釣り体験 プログラムの詳細が掲載されていて申し込みができます。
■関連サイト
しんしのつ温泉アイリス(新篠津村のサイト)
今年からスタートした石狩市・茨戸川のツアーでは、テントが用意されていますが、天気が良い日は外で釣るのが気持ちいいです。

大型のワカサギが釣れると評判の茨戸川。釣ったワカサギはその場で天ぷらにして食べます。













