ネイチャーガイド
エコツアーズ札幌株式会社取締役、エコ・ネットワーク代表代行。緑に囲まれた札幌市南区常盤で育つ。現在、自然あふれる札幌市を観光客へ伝えるべく奮闘中。
住宅街の真ん中の豊かな自然を、「スノーシューウォーク」で味わう
札幌市には10の区がありますが、一番南端に位置し、一番面積が大きな区が南区です。市の総面積の約6割を占めますが、そのほとんどが森林や山などに囲まれている“自然エリア”です。1,000mを越す山も多くあり、本当にたくさんの自然を味わえます。
そんな南区の中でも、地下鉄「真駒内駅」周辺は、大きな団地やマンションが建ち並ぶ一大住宅街。その住宅街に隣接しているのが「北海道立真駒内公園」です。
1972年には冬季札幌オリンピックのメイン会場として使われたこの公園は、住宅街の間近とは思えないほどの自然があふれています。豊平川と真駒内川の2つの川に接し、針葉樹や広葉樹の林が広がるこの公園では、川はもちろん森林も楽しめます。特に今の時期の森林では、冬の動物や野鳥などが活躍しています。レンジャクやアトリやヤマセミなど野鳥の姿のほか、キタキツネやエゾリスの足跡も多く見られます。まさに札幌市の中でもいい意味で異例な公園です。運動公園としても知られていますが、冬の間は歩くスキーのコースとウォーキングのコースが完備されており、存分に楽しむことができます。野鳥を楽しむバードウォッチングにも、歩くスキーでスポーツを楽しむのにも最適な公園です。
また、真駒内公園はもともとは種畜場であり、戦後はアメリカ軍のゴルフ場として使われていたため、大きなアップダウンが少なく、スノーシューを楽しむことができるおススメのエリアです。競技場の斜面を利用して、尻滑りなども楽しめます。2月26日(土)には、毎年開催されているスノーボードイベント「TOYOTA BIG AIR」が開催されますが、そのために建設中の大きなジャンプ台も、今ならすぐそばで見られます。
ちなみに私も札幌市南区出身です。14万人を超す人口がありますが、山々には山の王者・ヒグマも生息しています。今でも人が足を踏み入れていない太古のままの森林も残されおり、たくさんの珍しい動植物、野鳥たちが姿を現します。また機会があれば南区の他のスポットも紹介していければと思います。
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雪を楽しむ~スノーシューウォーク
北海道立真駒内公園

カラマツ林の中でクルミをかじるエゾリス

真駒内屋外競技場の斜面で尻滑り

歩くスキーのコースも

裏から見た「TOYOTA BIG AIR」のジャンプ台(準備中)
















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