
花・まち 〔その道の達人がガイドする札幌〕
桜花や梅花の季節も、ヤマザクラは葉桜になり、ソメイヨシノは花吹雪の最中で、八重桜が開花し始める頃に差しかかっています。梅花はこれからでも見ごろです。桜花の季節は、油断していると花も見ないうちに過ぎ去ってしまいます。
札幌はサクラの季節を迎えました。今年はGW期間中、気温が急激に上昇したため、場所とサクラの種類によっては、開花したと思ったら直ぐに満開となり、GW期間中でも葉桜に移行した場所もありました。 市内の都心部のそこここに見事なサクラを見ることができます。サクラの観賞に野外彫刻の鑑賞も加えて、一石二鳥の欲張った市内散策はいかがでしょうか。
かつて恵迪寮を囲むようにしてあった"原始の森"は、現在"恵迪の森"と名づけられています。しかし、昔の面影からかなり変ってしまった感じです。近くに「都ぞ弥生」の恵迪寮歌碑があり、北大の観光スポットの一つになっています。恵迪の森では、雪が解け、林の木に緑が戻らない早春の短い期間に、スプリングエフェメラルと呼ばれている春の野の花を見ることができます。
星置緑地は、元々湿地であったところの宅地開発を行うのに際して、湿地の一部を緑地として残した経緯があります。このため、住宅地と線路に囲まれた四角な土地が緑地となっています。4月の中旬頃から、緑地の雪解けが完了すると、ここは春を待っていた動植物の展示場になると言ってもよいところです。
雪の季節に野鳥を観察したり写真に撮ったりするのは、寒い戸外で辛抱強く野鳥を待ってというのが常識である。それが、暖かい室内から美味しいコーヒーを飲みながら飛んでくる野鳥を見てカメラに収めることができる喫茶店が都心部にある。
今年は日印国交60周年に当たり、第63回さっぽろ雪まつりの大雪像の一つは、インドの誇る世界遺産登録建築物のタージ・マハルである。
大都会札幌で北海道の雪の自然景観を手軽(足軽か)に見て歩こうとすれば、野幌森林公園にある北海道百年記念塔から北海道開拓の村にかけてのコースがお勧めである。
札幌市円山動物園に大型フライングケージのあるひときわ大きな建物がある。熱帯鳥類館で、熱帯に生息する変った鳥たちが飼育されている。外は雪の世界でも、大型ケージ内は熱帯雨林の雰囲気を再現している。
彫刻家本田明二(1919~1989)は月形町に生まれ、札幌二中(現札幌西高校)を卒業している。出征してシベリア抑留後帰国、札幌にアトリエを持ち制作に打ち込んだ。
1月に入ると北大植物園は閉園となる。しかし、植物園の施設の一つの温室は冬季でも開いている。温室への門を入ると、雪に覆われた植物園の芝生と林へ通じる道と池があり、道が閉鎖された辺りから冬の植物園内の様子を見ることができる。
北海道大学総合博物館は、「知」に関する膨大な資料の保存・展示館である。この建物は1929年に旧理学部本館として建築され、北大にある鉄筋コンクリートの本格的建物では最古のものである。
11月の始めには黄葉で彩られる札幌の街も、中旬に入れば黄葉は枝から地面に移動する。街路や公園では落葉の清掃が追いつかず、ところどころ黄色の絨毯が広げられたままである。
今年も北大構内の紅黄葉が見ごろの季節を迎えている。北13条通のイチョウ並木は、380mの長さに70本のイチョウの木が植えられていて、今や札幌随一のイチョウ並木と言っても過言でない。
北大植物園では、2011年は11月4日から冬季休園となる。その前に冬を迎える花木を植物園で観賞してみてはいかがだろうか。
大都会の屋上で想像を膨らませる北海道の草原情景-空のガーデン
札幌市内で、9月3日から11月20まで、美唄市出身の彫刻家安田侃氏の野外彫刻展-街に触れる-が開催されている。今年(2011年)開園になった創成川公園に、新たに4作品が設置されている。
手稲区に直線で流れる新川がある。この新川と直角に防風林が延びていて、手稲区から石狩市に続いている。この防風林に接して前田森林公園がある。面積が約60 haにもなる広い総合公園である。
北大構内を流れる人工の川サクシュコトニ川が、北18条で西に折れて流れてゆく辺りに北大の遺跡保存庭園がある。庭園といっても、整備された庭ではなく、小道が自然の草地を分けて延びているだけである。
標高311 mの低山の三角山は、西区と中央区の住宅街に接する人気の山である。標高との数字合わせで、3月11日が三角山の日になっている。気軽に登れ、頂上からの見晴らしもよいので、人気の山。毎日登山者に出会う。
「さっぽろ夏まつり」が始まった(7月21日~8月20日)。この祭りに合わせて、大通公園は一大ビアガーデンになる。ビールのメーカー毎の会場が設けられ、市民や観光客が北国の夏を楽しむ。













